中原会計について
中原会計事務所HOME  人間錬成道場・農園

人間錬成道場・農園

次代の社会を背負ってくれる有為なる人財を育成する場として、空家となっていた所長の中原俊男の生家を平成17年に改築をしました。人間錬成道場として、中原会計事務所の職員と家族、そして広く理解のある関係者に開放しています。

農園だより

平成25年8月の農園 家族そろって楽しい夏休み

imgabouttayoriimg_nouen_2508_1.jpg.JPG


プラムとぶどうを味わい、じゃがいも堀り競争や川遊びに興じました。


2歳10か月の幼児から65歳までの3家族、11名を迎えて大騒ぎの道場となりました。



夕食のバーベキューもしゃぶしゃぶも但馬牛が主役でとてもおいしかったです。

平成25年7月20日の農園 桃とぶどうが立派に実った

imgabouttayoriimg_nouen_250720_1.jpg.JPG imgabouttayoriimg_nouen_250720_2.jpg.JPG


防鳥ネットの中で大きく実ってきた桃です。







ぶどう「藤みのり」も大きな房をつけてきています。 今年の水不足はぶどうには良い環境だったのでしょうか?

平成25年5月24日の農園 防鳥ネットが完成。桃の摘果作業

imgabouttayoriimg_nouen_250524_1.jpg.JPG imgabouttayoriimg_nouen_250524_2.jpg.JPG



5年の桃の木も成長して、今年は例年になく多くの実をつけてくれました。



事務所の角元氏と岩堀さんに一日がかりで摘果をしてもらいました。



「大きくなれヨ!」

平成25年4月28日の農園 防鳥ネット張り

imgabouttayoriimg_nouen_250428_1.jpg imgabouttayoriimg_nouen_250428_2.jpg



豪雪に備えた状態で冬を越したネットでしたが、授粉時期を過ぎたので、ネット張りです。





「伸び始めた草を刈ってやろう。野菜の種まきを手伝おう。」と印刷会社経営の西山社長と行政書士の森井さんに初参加をしていただきました。

平成25年4月14日の農園 農園は花盛り

imgabouttayoriimg_nouen_250414_1.jpg.JPG imgabouttayoriimg_nouen_250414_2.jpg.JPG imgabouttayoriimg_nouen_250414_3.jpg.JPG
今回は珍しい花をご紹介しましょう。
アケビの花、リンゴの花、カタクリの花が満開の農園です。


アケビの花。






リンゴの花。







カタクリの花。



平成25年3月25日の農園 えんどうに支柱とネット

imgabouttayoriimg_nouen_250325_1.jpg.JPG

秋にまいた「えんどう」は100%発芽して、春の陽光を浴びて、ぐんぐんと成長してきました。
そこで今回、えんどうに立派な支柱とネットを備えてやりました。
新人の神原君が確定申告を終えて初参加してくれました。

平成25年3月3日の農園 新芽が一杯

imgabouttayoriimg_nouen_250303_1.jpg.JPG imgabouttayoriimg_nouen_250303_2.jpg.JPG imgabouttayoriimg_nouen_250303_3.jpg.JPG


雪の中で寒さに耐えながら、じっとしていた「えんどうの芽」が春の音を聞きつけて、本葉5枚と成長してきました。






ぶどうの芽がふくらんできました。
例年にない速さです。






お茶の木は「さざんか」と同種で晩秋から小さな白い花を一杯つけていました。
その花も散ると茶の葉が成長してきます。
「八十八夜」を目指して頑張れ!お茶っ葉たち!

平成24年12月の農園 大根の収穫。えんどうの種まき

241216nouenn.jpg 241216-2nouenn.jpg 241216-3nouenn.jpg 241216-4nouenn.jpg
9月8日に事務所のメンバー全員が4班に分かれて耕して種まきをして、育ててきた大根は順調に育ちました。太いものは誰かさんの足より太く立派になりました。12月初旬に降った初雪は、今年は異常で25cm積もったそうですが、既にほとんど融けていました。しかし左の写真のように積雪のために葉がすべて折れ下がっていました。冬野菜は雪の中で糖化現象が起こり甘く柔らかくなり、とてもおいしくなります。

事務所のメンバーを代表して佐々木君、徳留君、木林君の3人が収穫に登場です。4人で120本の大根を2台の車に積み込み、大阪の事務所に運びました。2日前から特製の但馬牛のすじ肉を入れて大鍋で2杯分の大根を炊いてお土産にしました。曲がった大根と折れた茎を刻んで漬け物を作って、これもお土産にしました。メンバーの皆が「美味しい、美味しい」と食べてくれたので、疲れも飛んでしまいました。

えんどうは寒さに強い植物で、真冬の畑でマイナス4℃まで耐えられるそうです。この逆境に強い根性を学ぶために12月16日に種まき作業に取り組みました。
えんどうは酸性の土を嫌い、連作は3から4年NGなのでたっぷりと石灰を撒いた上で鍬でしっかりと土に混ぜているところです。



えんどうは種まきのタイミングがとても重要です。生育の初期に寒さにあてると花芽ができます。種まきが早すぎると茎が伸びて本葉が7から8枚以上になると積雪の中で冷害を受けて消えてしまいます。遅すぎると低温で生育が悪くなってしまいます。今年は都合で2週間位種まきが遅れてしまいました。
そこで、モミガラをたっぷりと掛けて上から暖かい不織布シートを掛けてやりました。
さあ!芽がでるかな!?

平成24年6月の農園 防鳥ネットが完成。さくらんぼと桑の実

防鳥ネット
 高さ4メートルの防鳥ネットが5月14日にめでたく完成しました。
プラム、りんご、さくらんぼ、いちじく、ぶどう、びわ、ユスラウメなどの実が鳥や虫の被害から守られることになりました。
台風や降雪の時には注意が必要となるでしょう。

さくらんぼ
 6年前に植えたさくらんぼの実が完熟しました。予定していた日よりも1ヶ月も早かったのです。小粒の品種でしたが、甘かったです。防鳥ネットのお陰で初めて消費することができたのです。植えた後に猪に2回も根から掘り返されました。ぶどう棚の設置に伴って移植されました。何度も根を切られながら、苦節の6年でした。よく頑張ってくれましたネ。

桑の実
 皆さん、動揺「赤とんぼ」の二番の歌詞を覚えていますか?
「山の畑の桑の実を
小籠(こかご)に摘んだは、まぼろしか」
 この写真はその桑の実です。あと10日もすれば青い実は熟して濃い紫色に代わりとても甘く美味しくなります。今年は木も3メートルの高さに成長して、鈴なりです。ジャムにしても美味しいです。この歌は作詞した三木露風のさびしい幼児体験を赤とんぼに託して作られています。仕事もせず、放蕩生活の父。これに愛想をつかして家を出てしまった母。母方の実家の祖父の家に引き取られて今でいう「ベビーシッター」の「姐や」に育ててもらいました。露風の姿を「赤とんぼ」に写して作詞されたのでしょう。今年も「赤とんぼ」を唄いながら、桑の実をたくさん食べることにします。

平成24年5月の農園 新茶の摘み取り。じゃがいもの芽かき

大町の藤公園
道場から車で30分のところに朝来市大町の藤公園があります。約500メートルの長さで続く藤棚は今がちょうど9分咲きで見頃でした。山陰地方随一の藤棚だそうです。今回畑で汗を流してくれた加納、中山、熊見の3氏をモデルにしてシャッターを押してみました。

じゃがいもの手入れ(芽かき)
4月15日に種いもを植えて、マルチシートを掛けていたダンシャクとメークインは1ヶ月を経て4、5本の立派な芽を出していました。このままだと小さないもがたくさんできるだけ…。一番立派な芽だけを1本残して、あとはすべて掻き撤ってしまいます。そして追肥と土寄せを施してやりました。
早く大きくなあれ…。


新茶の摘み取り
昨年から少しづつ手入れを進めていた古いお茶の樹が、八十八夜を迎えて、新芽をたくさん出してくれました。摘み取った茶の葉は、とても柔らかく、そして良い香りも漂わせてくれました。煎って揉んで味わうと玉露の甘い味がしました。これからが楽しみです。


金魚池の清掃
65匹にまで増えて、そして大きく成長してくれていた金魚が3月以降、次々と死んでしまい、最終的に4匹に減ってしまいました。これまで餌を与えて大切に育ててくれた人達の誰もがとても残念で悲しんでくださいました。これを機会に5年ぶりに水を抜いて、池の底までブラシで洗いました。底は複雑な石積みがなされており、魚の道もあって、素晴らしい構造でした。死因は防寒のために3月上旬に池の中に入れた藁(わら)の中に、農薬が残留していたからかもしれません。

平成24年4月末の農園 りんごの花。ぶどうの新芽


今年もピンク色のりんごの花が満開となりました。
異品種の花粉を用いて人工授粉に精を出しました。




春の到来は遅れたのにぶどうの芽は例年よりも
6、7日早く伸び始めていました。
今年こそ立派なぶどうを作ってみせるぞ。




植樹をしてから苦節6年、
さくらんぼが実を付けてくれました。
無事に育てられるかどうか…。





今年の冬も大雪の日が続きました。
22本の柑橘類の木の葉は1枚残らず鹿に食べ尽くされてしまったのです。
しかし、春の訪れとともに新芽が吹いてきました。
この樹は甘夏です。




果樹園の中で一番日当たりの良い位置に今年は小玉スイカとメロンを
二株づつ植えてみました。
成功を祈る!

平成23年11月の農園 柿の収穫

今年は柿がたくさん収穫できました!昨年は柿があまり成熟せず収穫できなかったのですが、今年は鈴なりです。枝切ばさみで大きくなった柿を落とさないようにしっかりと収穫しました。また渋柿は乾燥させて干し柿にしますので甘柿と混在しないように注意して収穫しました。
干し柿の出来はいかに…!?

9月に畝を作り、種から植えた大根もすっかりと成長しており、だいこんおろしにしていただくことができました。2ヶ月の間にこんなにも大根が大きくなっていることに感銘を受け、生命力の強さに驚かされました。
来月の本格的な収穫シーズンが楽しみです。

平成23年7月10日の農園 ぶどう。プラム。

ぶどうの開花時期が予想より2週間程度遅れたためにリベルリン剤の投与の時期や濃度の調整を今年は失敗してしまいました。防鳥ネットを完全に施しただけに残念に思っていました。
ところが今回畑に行ってみると、藤稔(ふじみのり)以外はそこそこの房を作ってくれていました。少しは楽しめそうです。
プラムが完熟しているだろうと期待をして行ったのですが、2粒だけ実っていた大石早生だけは熟していましたが、ソルダムやサンタローザは、まだ青く堅いままでした。
雪の中で鹿にすっかり食べ尽くされてしまっていたかんきつ類の葉はほどんどが元通りに芽生え、きれいな若葉に成長してくれていました。ホッと安心です。真黒に完熟をした桑の実も収穫でき、おいしく味わうことができました。

平成23年5月の農園 初登場の徳留正和君

錬成道場の農園も花のシーズンが終わり新緑に包まれてきました。 今回は天気にも恵まれて薫風を身体全体に浴びながらの快適な作業でした。山では1日中ウグイスの声がこだましています。
今回は1行6名の編成で、その内一人は新人の徳留正和君の初登場です。
GWに池上チカ子さんに人工授粉を促していただいたリンゴの樹は小さな実をたくさん着 けていたので、プラム4本の樹とともに、摘果作業をしていただきました。
ブドウも元気に葉とつぼみを着けてくれましたが、その中で、マスカットベリーAの品種だけ 房作りをし、種なしブドウにするためのリベルジン処理を促しました。
畑の下の草原地帯には少しだけ時期遅れのワラビが芽を出していたので、熊見博子さん以下 3人の女性陣にたくさん採っていただき、夕食の膳を飾ってもらいました。おいしかったです。 今年は筍(たけのこ)はさっぱり見かけませんでした。竹の葉が赤茶化しているせいでしょうか、 それとも猪のせいでしょうか。残念でしたが来年に期待をしましょう。
池上さんには果樹園の4枚の畑を耕運機で耕していただきました。トマトを植えたり、ぶどうの手入、いんげん豆の支柱を設けるのは熊見さんと徳留君に担当してもらいました。
ブルーベリーと里芋の手入れやクローバとみつばの種まきは池上夫人と妻のみな子が担当しました。果樹園の消毒作業は私、中原と徳留君が担当しました。  食事の準備や道場の掃除は池上夫人と妻のみな子が主に担当しました。
全員がチームワークも良く、楽しく作業を効率的に進捗できて、充実感一杯です。  最後に熊見さんが大阪に帰ったら草餅を作って事務所のみんなに食べてもらおう と畑の土手に生えていた、よもぎをたくさん摘んでいました。

花と緑の名所観光

今回の楽しみのもう一つは花と緑の名所観光でした。  関西花の寺25番札所の内、第4番札所の高源寺(もみじ寺)第6番札所の隆国寺(ぼたん寺)、それに和田山大町の藤公園です。
高源寺は丹波市青垣町にある臨済宗のお寺で1325年に創建されたお寺で、秋の紅葉 シーズンには大型観光バスが50台も乗り入れされるような天目楓で有名なお寺です。三重の塔 を背景にした新緑の楓も見事でした。朝日にキラキラと光る葉と古池の中で孵化したばかりの たくさんのおたまじゃくしも印象に残ります。
隆国寺は豊岡市日高町にある曹洞宗のお寺で室町時代の創建です。5月のぼたんと冬から早春にかけての椿、秋のどうだんつつじが見事な庭園があるので有名です。  ぼたんは見頃を少し過ぎた感はありましたが赤、白、ピンク、黄と色とりどりの大輪のボタンの花には満足でした。
最後に訪ねたのは大町の藤公園です。長さ1,5m位の長い藤の花が500mの回廊で繋がっています。花の香りも一杯です。本当に目の醒めるような絶景です。土手の上には50匹位の鯉のぼりが薫風を受けて泳いでいます。
月曜日なのに人だらけの賑わいです。前日の日曜日は入口で長蛇の行列だったそうです。  毎年の事ながら、受け入れ体制を作られている地域の方々のボランティア活動には感心させられます。とにかく皆さんが満面の笑顔で親切なのです。お店に並んでいる手作りの食品はいづれ も本物で美味しく、且つ安いのです。柏餅も草餅も杵つきです。400円のてんぷらうどんはその日の早朝に採ってきた山菜を素材にした揚げたててんぷらで、食べるとプーンと 新鮮な山菜の香りが漂い、だしの味も絶妙なおふくろの味なのです。
畑の作業と花、そして2ヶ所の温泉を楽しめた1泊2日の旅となり大満足の6名でした。

平成23年1月の農園

池上夫妻と農場の積雪被害の状況を確認するためにやってきました。
積雪量は約60cmで膝上まで雪に埋まってしまいます。
猪除けの電気柵は、雪の中です。畑に積もった雪の上には獣の足跡が縦横に 走っています。うさぎの残した小さな足跡と、歩幅の大きなボール大の大きさの 足跡も残っていました。


雪をかき分けて進んでいった結果、上段の畑の柑橘類の樹の葉がほとんど無くなって いることに気づきました。写真のように甘夏の樹はまるで丸坊主でした。
これは鹿です。鹿に背伸びされて、葉を食べられてしまったのです。
手前のゆずの樹は、雪の重みで幹が真っ二つに割れていました。

平成23年 日高で迎える大雪のお正月 大雪と鹿の被害

大晦日が明けて、今日から平成23年がスタートしました。
空は快晴で真っ青。景色は50cmの積雪で真っ白です。
初日の出の陽光が雪を照らしてキラキラと輝いています。
小鳥が電線に止まって、さえずっています。


久し振りにとても清々しい気分で、元旦を迎えることができました。
波乱万丈の中にも一息つける時がありそうな平成23年であることを予言 されているようです。

人間錬成道場の創設趣旨

人間錬成道場看板経済の発展に伴い、生活水準は向上し文明も高度化してきました。その結果として社会の諸制度はますます複雑化し、人間も企業も疲弊し、人間相互の信頼関係が薄れ、「絆」はますます細くなっています。
昔は家族の中心に「いろり」があって親子三代の全員の家族が「いろり」の中心に吊るされた鍋の料理を囲んで毎日の食事を楽しみました。テレビが出現するまでは、昔の自慢話や、学校の話題、明日の予定など、お互いの忌憚の無い話し合いの場でありました。 この「いろり」の文化が人間性を育み、家族のしっかりした「絆」を堅固にしてくれました。 現代は子供達に個室を与え、テレビを据えた結果家庭に「いろり文化」が無くなってしまい、家庭での「躾」がなくなりました。
この道場の特徴の1つは、「いろり文化」を復活させたことです。いろりの間には時計もテレビもありません。音楽とお酒はたくさんあります。

兵庫県の但馬地方は冬は雪が積もり、夏は猛暑が続きます。でも春の清新な新緑と秋の鮮やかな紅葉、澄みきった日本海と渓谷美、そしてゆったりと流れる円山川といった豊かな自然に恵まれています。
水質日本一の上水道と、山海の珍味を豊富に生んでくれる大自然にその身を委ねていると、不思議と新たなエネルギーが充満されてきます。

椅子式の広い「いろり」の洋間の外に部屋が7間あって、20名が宿泊できます。自然の恵みに感謝をしつつ、自給自足のひとときの共同生活を仲良く営んでいただきたいと思います。時の経過を忘れて、相手の美点を再認識して、自らを静かに省みることが大切だと思います。

施設の所在地
兵庫県豊岡市日高町祢布79番地

道場利用の基本原則

  1. この施設は旅館ではありません。誰もサービスをしてくれません。設備や備品も大勢で利用すると不足する物もあります。不足を感じたら我慢をするも良し、知恵を出し合って充足をするも良し、そのことが研修の目的であり人間を錬成することに通ずるのです。
  2. 炊事に自信のある人が料理をすべて作ってしまってはいけません。
    自信のない人はみているだけではいけません。お互いによく話し合った上で協力をして合作を作りましょう。
    自給自足の生活体験を通して、母や妻、そして農家や漁師の方々に対しても感謝の気持ちが湧いてくることでしょう。
  3. 研修所の近くで出会った人には、こちらから先手必勝で明るく挨拶をして下さい。周囲の道路は掃き清めて下さい。
    近隣からこの施設が疎外されないよう配慮することが肝要です。
  4. この施設がこれから先輝いてゆくのか。それとも荒廃してしまうのか。それはこれから先の利用頻度と利用する人の施設への愛情だと思います。利用する人が自分のセカンド・ハウスだと思って大切に磨いてやって下さい。

人間錬成道場・農園

「先人植樹 後人楽涼」という言葉があります。
約1,200m2の畑が人間錬成道場には付属しています。荒廃して竹が繁ってしまった畑を事務所の職員が総出して開墾をしました。そして毎月1回の耕作では野菜作りは困難だろうから、果樹を育てよう。例えば、若い職員達もやがて結婚をして、かわいい子供が出来る。その子供達に完熟した果物を自分の手で直接に樹から?ぎ取らせて、湧水で洗って丸かじりをさせてやりたい。きっと良い想い出としていつまでも胸に抱いてくれることでしょう。
いつ果樹園に来ても何かが収穫ができるよう平成17年から植え始め今では総数60本が植わっています。

収穫の時期と果物

6月 びわ、ぐみ 12月 みかん
7月 さくらんぼ、プラム 1月 つるし柿、ゆず
8月 桃、ぶどう、スダチ 2月 ゆず
9月 ぶどう、いちじく、栗 3月 甘夏、しいたけ
10月 りんご、柿 4月 タラノ芽、はっさく
11月 りんご、柿、みかん 5月

植樹をした果樹もまだ幼いので、畑には空地が多く残っています。この空地を耕して手間の要らない野菜を無農薬で有機栽培しています。昨年は大根、かぶ、赤丸ラディッシュ、白菜、えんどう、枝豆、じゃがいも、トマト、かぼちゃ、すいか等を作り、皆んなで収穫して賞味しました。甘くて新鮮な味が忘れられません。